市展ポスター

2014.10.25 Saturday 20:24
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    きょうは村上市展の作品搬入日。
    ぼくら役員は、30分前に会場へ行き、午後3時から3時間、受付のお手伝いをした。

    ぼくが担当した「彫塑・工芸」は、去年よりいくらか出品者が増えたようだ。布絵、貼り絵、切り絵から、木彫、貝殻を貼ったもの、将棋の駒、人形のようなものまで、何やらいろんなものが集まった。作品レベルはどうかわからないが、この雑多な感じが、不思議にいい。(^_^)b

    明日は、部門ごとに5人の審査員の先生が来られて、審査をしていただき、午後は展示作業と、先生による作品講評がある。
    ちなみに今年から、ポスターが変わった。デザインしたのは、弟である大滝聡。図録の表紙も同じデザインとなる。

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    獅子のスケッチ

    2014.08.03 Sunday 17:57
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      新潟市にある護國神社から、毎年来る雪洞(ぼんぼり)の絵の揮毫(きごう)依頼。
      紙の大きさだけが指定され、絵のテーマは何でもいい、ということで、今まで「馬」「おわら風の盆」「朱鷺」(とき)「舟小屋」「鮎」と描いてきた。

      今年は何にしようか・・・いろいろ考えた末、これにした。
      夫婦げんかしたときのかみさん・・・ではない。
      8月16,17日に行われる七夕祭(たなばたまつり)で、上片町青年團が舞う獅子舞だ。

      使用した画材は、墨、顔彩、水性クレヨンの3種。
      ちょっと荒っぽい描き方だが、いくらか「動き」は出せたろうか?
      怒った時のかみさんの迫力には、到底及ばないが・・・。
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      ニイガタ・クリエーション展

      2014.03.03 Monday 19:52
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        村上で平野歩夢君の熱狂的な凱旋パレードが行われた昨日、ぼくは新潟県美術家連盟の総務会出席のため、新潟市にいた。

        会議まで間があったので、ぜひとも見たかった新潟市美術館の「ニイガタ・クリエーション展」をのぞく。これは面白かった!

        出品作家は、新潟県出身の現代美術家、丸山直文、阪田清子、冨井大裕と、現代舞踊集団Noism。どれも興味深いが、ぼくは特に冨井大裕の作品に強く惹かれた。

        色鉛筆、ビニールテープ、PPバンド、ジーンズといった身近な日用品を効果的に使って、本格的な彫刻作品を作りだす彼の手法は、彫刻という概念を覆して、はっとするほど新鮮だ。

        ぼくも作品のヒントをかなり得ることができ、観覧者も少なく、静かで張りつめた美術館の空間で、久しぶりにゆっくり堪能できた美術展だった。

        今月30日(日)までやっている。これはぜひお奨めの美術展だ。



         
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        ゆらぎ

        2013.11.14 Thursday 22:33
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          明日午後3時、芸展の前期展が早くも終了。
          作品の搬出に行く。

          今回、ぼくが出品した漆の立体作品「ゆらぎ」。
          陳列ケースの中なのでよく見えないが、外側は黒漆の磨き仕上げで、内側には緑と青の色漆が塗ってある。・・・。

          微妙な距離感や感情のゆらぎ、人やモノどうしのすき間や動きの変化などをテーマにしたが、まだまだ表現不足の感が免れない。
          次はこうしよう、ああしよう・・・ぼくの頭の中はいま、回転寿司だ。
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          芸展開幕

          2013.11.09 Saturday 15:57
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            きょうから「芸展」(新潟県芸術美術展)が開幕した。
            ぼくは5日の作品搬入、6日の審査に続き、きょうは開場式とレセプションに出席。

            会場の県民会館、芸術文化会館の周囲は、紅葉がとても美しい。
            晩秋の陽光が温かく、芸術の秋を満喫するには、きょうは絶好の日和。

            ぼくは12日会場当番、15日作品搬出、23日授賞式と懇親会、とあと3回、足を運ばねばならない。これが終わると、慌ただしい師走が目の前だ。いつもながら、秋はほんとうに短いなあ・・・。









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            3つの展覧会

            2013.10.15 Tuesday 22:11
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              10月11日(木)、加茂から長岡を回り、3つの展覧会を堪能してきた。

              まずはその1 木村富美子さんの初の個展(あとりえ きっか)



              個人のお宅をギャラリーに改装したのだろうか・・・こぢんまりとした落ち着いた空間に、蒔絵(まきえ)、沈金(ちんきん)、螺鈿(らでん)、平文(ひょうもん)などなど、さまざまな漆の技法を駆使した美しいパネル作品が、十数点飾られている。

              鋳金の川嶋宣彦さんとのコラボによる新作もあり、どの作品からも彼女の並々ならぬ意欲と静かな情熱が感じられた。

              ことにぼくは、緑と青のグラデーションによる深みのある空間と、蒔絵による金のラインのハーモニーに魅せられた。同じ漆を扱っていても、ぼくには到底表現できない、女性らしいやわらかさと感性が息づいている。

              いきなり彼女から「爆弾宣言」を浴びせられ、驚かされる一幕もあったが、それはともあれ小一時間、彼女と漆談義に花を咲かせ、楽しい時間を過ごすことができた。



              美術展鑑賞その2 「オランダ・ハーグ派展」
              (長岡の県立近代美術館にて)



              ミレー、コローなどフランスのバルビゾン派に影響され、19世紀後半に生まれたというオランダのハーグ派の自然主義絵画。

              ミレー、コローの絵は日本ではおなじみだし、ぼくはバルビゾンの村も若い頃に一度訪ねてはいるのだが、この「ハーグ派」については、恥ずかしながら今まで全く知らなかった。若き日のゴッホやモンドリアンにも影響を与えていて、一連の流れとして見ると、なるほどと肯かれる。いかにも日本人一般にも好まれそうな絵なのに、今まで日本で紹介されなかったのが不思議なくらいだ。


              美しい空や雲、豊かに広がる海や水辺の風景、そしてそこにつつましく暮らす人々の暮らしに向けられた温かな眼差しがしみじみと感じられ、静謐な美術館の中で、時空を超えて19世紀のヨーロッパをのぞき見ているような、そんな至福の時間を体験できた。



              その3 「石仏の力展」(長岡の県立歴史博物館にて)



              石彫をやっている鈴木悟司君からご案内をいただいていた展覧会だ。
              題字も彼の揮毫。彼がパフォーマンスで製作実演した作品や石の地蔵も展示されている。



              庶民の信仰の対象として、新潟県内に残されているさまざまな石仏や民俗行事が、ていねいな説明によって良く理解できた。素朴だが、内にこめられたパワーを感じる。



              村上の子どもたちによる「お地蔵様」の行事も、片町や久保多町の映像などで紹介されていた。



              悟司君にはこれからも、自らの祈りの対象として、新しい「現代の石仏作品」を追求していって欲しいとあらためて感じた。
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              Message100 おしゃべりなアート展

              2012.11.15 Thursday 20:58
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                今月12日(月)から始まった東京銀座6丁目のギャラリー「悠玄」の企画展「Message100 おしゃべりなアート展」に、先々回の記事でも紹介した作品「寄り添うかたち」を出品した。陶芸家高橋淳子さんとのユニット「mizu-hi」としての出品だ。

                「寄り添うかたち」は、花器が12個寄り添って正円の形になる作品。もうひとつ、隣の箱状の作品は「繋がるかたち」で、箱の外側につけられた線がすべて繋がり、蓋を開けると、中に塗られた色漆が目に飛び込んでくるという作品。こちらは高橋淳子さんの考案だ。いずれも、彼女が陶器で形を作り、ぼくが部分的に漆を塗った共同作品である。

                このギャラリーの企画展に「mizu-hi」として出品するのは、去年に引き続いて2回目。

                残念ながら今年は何かと忙しく、ぼく自身見に行けないのだが、先日、ぼくの親戚筋にあたり尊敬する先輩でもある金子陽一さんが、わざわざ会場に足を運び、写真付きのレポートをメールで送ってきて下さった。金子さんは、長く資生堂のクリエイティブ・ディレクターを勤められ、アートやデザインに関してはとても見識の深い方である。

                以下がそのレポート。(クリックすると見られます)
                レポートを読むと、ギャラリー周辺の様子もわかり興味深い。ちなみに、ギャラリーのこの場所が、画廊&画材屋「月光荘」があった場所だとは、ぼくも初めて知った。

                ここに出品された150点近い作品は、みな小品ではあるが、なかなか個性的で面白いものばかりだ。東京にお住まいの方は、ぜひ。

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                舟小屋のスケッチ

                2012.07.22 Sunday 19:59
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                  毎年夏になると、新潟市の護国神社から、「万燈みたま祭」に奉納する雪洞(ぼんぼり)の絵の揮毫を依頼される。県内のいろんな作家に声をかけるのだろうが、ぼくは今年が4回目。テーマは決められていないので、毎回何を描こうか、さんざん迷う。

                  最初の年は、躍動する馬を、2年目は「越中おはら 風の盆」の踊りを、そして去年は「朱鷺」を描いた。今年は、水性クレヨンを使い、「舟小屋」をスケッチ風に描いてみようと思った。ちょっと重い感じになったので、あまり雪洞としては相応しくないのかもしれないが・・・。まずは絵が仕上がって、ほっとしている。明日、送る予定。

                  神社からはいつも、お礼として、神社の御札に加え、この絵をポストカードにしたものが送られてくる。自分の絵の葉書なんてちょっと面はゆいが、せっかく頂いたのだから、ありがたく使わせてもらっている。

                  こんな葉書をもらった人は、ありがた迷惑かもしれないけれど、廃品利用に協力したと思って、どうか許していただきたい。

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                  グループ展の開催

                  2011.09.17 Saturday 21:51
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                    事務局として数ヶ月前から準備を進めてきた、村上市美術協会会員11名による「第1回彫塑・工芸作品展」。無事展示が終わり、きょう開幕した。場所は、村上市内の武家屋敷「若林邸」と村上市歴史文化館に挟まれた「村上市三の丸記念館」である。

                    陶芸、漆芸、染織、石彫の全32作品。ゆったりした会場に、力のこもった作品が並ぶ。

                    会期は明後日までのわずかに3日間だが、新聞で報道されたこともあり、初日から200人近い大勢の方たちが訪れた。

                    また午後1時からは、その会場内で「作品解説&研究会」を開くというユニークな試みも行った。作者ひとりひとりが、自分の作品づくりに関して、「どんなところから発想し、どんな思いを持って作品を制作するのか」とか、「どんな素材や技法を使ってつくるのか」などを語り、集まった50名以上の参加者からいろんな質問や感想が出される。

                    作者自らの作品解説など、普段なかなか聞けないような貴重な話の数々に、みな興味深く耳を傾け、またずばりフランクな質問も飛びだして、会場は明るい笑いや熱気に包まれていた。






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                    9月の作品展

                    2011.09.08 Thursday 20:43
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                      毎年のことながら、秋は展覧会シーズンである。今年は、たまたまわが家が関わる作品展が、この9月に2つ連続することになった。

                      1つは、父が会長を務める「村上市美術協会」の、彫塑・工芸部門の会員11名による第1回グループ展である。近年、公募作品が質量ともに下降気味の「村上市展 彫塑・工芸部門」に活力を注ぎ入れるため、まずは会員が率先して力作を展示し、加えてその会場内で研究会を実施しようと、初めて計画されたものだ。もちろん、父とぼくもその中の一員である。今回、ぼくが率先して事務局を買って出た。

                      陶芸、漆芸、染織、石彫の比較的大きな作品が展示されるとともに、会期初日の午後は、作者ひとりひとりに、作品づくりの「想い」や「苦労」を語ってもらい、それについてほかの参加者がざっくばらんに感想や批評を語りあう、という、ちょっと珍しい「作品解説&研究会」を会場内で開く予定になっている。

                      ちなみに、このポスター(リーフレットも)のデザインは、近くでデザイン事務所を開いている弟が手がけた。




                      そしてもう1つの作品展は、新潟市の「朱鷺メッセ」内にある「アートギャラリー万代島」にて開かれる父の個展だ。

                      若い頃から「漆」と「書」の2つの分野で、それぞれ作品をつくり、日展などの公募展に出品してきた父だが、過去3回、今はなき古町のデパート「大和」にて、60歳、70歳、77歳のときに個展を開いている。今回は4回目だが、父も今年83歳、気力・体力の衰えを考えると、おそらくは最後の個展になるだろう。今回も、ギャラリーの方からの依頼で、ようやく決心をしたものなのだ。

                      場所の制約もあり、今回はそれほど大きな作品は出さないようだが、どんなものが並べられるか、今のところ息子のぼくにもわからない。父は去年から、出品する作品をコツコツとつくりためていた。漆の作品は、陶芸のように同時にまとめていくつかというわけにいかず、1点1点作り貯めをしなくてはいけないのだ。まずは見てのお楽しみ、といったところだろう。


                      この2つの作品展、お時間のある方にはぜひご覧いただき、ご批評、ご教示をいただければ、この上ない喜びである。

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