五泉市展の視察

2014.11.01 Saturday 21:11
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    村上の市展オープニングセレモニーが終わってから、市展検討委員会のメンバー7名で、市のマイクロバスに乗り込み、五泉市展の視察に行く。

    ぼくが座長をつとめる市展検討委員会では、減少傾向にある出品者、来場者を増やすため、村上市展の改革を計画しているのだが、ここ五泉の市展は、一般の人が出しやすい「文化展」が同会場に併設されていると聞いて、ぜひ見てみようということになったのだ。

    五泉市総合会館という、県内随一という巨大な会場もすごいが、団体ごとに分けられて飾り付けられた作品の数々から、発散する創作への熱気、ものづくりの楽しさがむんむん伝わってきて、思わず感嘆の声を上げる。
    旧村松町にある「さくらんど会館」には、文化展の個人の部が展示され、そちらも見学する。五泉は文化度がとても高いと感じた。そして、なによりも、これだけの会場を用意して、市民の文化意識を向上させ支援している、五泉市の取り組みが素晴らしい。

    この視察で得たことを、必ずや何かの形で、村上にも取り入れたいと思う。










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    第43回芸展のご案内

    2014.10.29 Wednesday 20:43
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      きのうは「第43回芸展」の作品搬入をし、新潟市内に一泊して、きょうは工芸部門の審査をして帰宅した。
      結果は、明日、明後日の新潟日報紙上に発表される。(それまではヒミツ・・・)

      会期は、日本画、洋画、彫刻が11月1日(土)から7日(金)までの前期。工芸・書道が11月9日(日)から16日(日)までの後期。会場は、日本画が新潟市民文化会館、ほかは県民会館ギャラリーである。いずれも力作揃いなので、ぜひ多くの方に見ていただきたい。

      チケットは、一般500円、前売り400円だが、ぼくが持っている分は無料でおわけするので、欲しい方は遠慮なくご連絡を。(^_^)b

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      市展審査・講評

      2014.10.29 Wednesday 20:36
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        昨日は、村上市展の審査・展示・講評があり、終日会場に詰めていた。 

        彫塑・工芸部門の審査を担当されたのは、佐渡からはるばる海を越えてきて下さった本間秀昭さん。本間さんは、つい先日の発表で、日展特選に輝いたばかり。日本でも有数の竹芸作家である。

        そんな日展会期直前のお忙しい中、丁寧に作品を見て下さり、作品講評会では、出品者おひとりおひとりに、温かな声をかけられていた。  





        今回、彫塑・工芸部門で市展賞を受賞したのは、斎藤知行さんの作品。鉄と漆を使ったモダンな平面。



        そして、洋画・版画部門での市展賞は、斎藤市子さんの、ダイナミックな色彩と構図の抽象作品だ。

        ​会期は11月1日から3日間。会場は村上体育館である。 さてぼくの方は、明日新潟市の県民会館ギャラリーで、「芸展」(芸術美術展)の作品搬入。明後日は公募審査と続き、明日は新潟のホテルに一泊する。

        いよいよ展覧会シーズン突入だ。ちょっと天気が荒れ模様・・・審査が大荒れにならなければいいのだが・・・(^^ゞ
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        市展ポスター

        2014.10.25 Saturday 20:24
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          きょうは村上市展の作品搬入日。
          ぼくら役員は、30分前に会場へ行き、午後3時から3時間、受付のお手伝いをした。

          ぼくが担当した「彫塑・工芸」は、去年よりいくらか出品者が増えたようだ。布絵、貼り絵、切り絵から、木彫、貝殻を貼ったもの、将棋の駒、人形のようなものまで、何やらいろんなものが集まった。作品レベルはどうかわからないが、この雑多な感じが、不思議にいい。(^_^)b

          明日は、部門ごとに5人の審査員の先生が来られて、審査をしていただき、午後は展示作業と、先生による作品講評がある。
          ちなみに今年から、ポスターが変わった。デザインしたのは、弟である大滝聡。図録の表紙も同じデザインとなる。

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          獅子のスケッチ

          2014.08.03 Sunday 17:57
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            新潟市にある護國神社から、毎年来る雪洞(ぼんぼり)の絵の揮毫(きごう)依頼。
            紙の大きさだけが指定され、絵のテーマは何でもいい、ということで、今まで「馬」「おわら風の盆」「朱鷺」(とき)「舟小屋」「鮎」と描いてきた。

            今年は何にしようか・・・いろいろ考えた末、これにした。
            夫婦げんかしたときのかみさん・・・ではない。
            8月16,17日に行われる七夕祭(たなばたまつり)で、上片町青年團が舞う獅子舞だ。

            使用した画材は、墨、顔彩、水性クレヨンの3種。
            ちょっと荒っぽい描き方だが、いくらか「動き」は出せたろうか?
            怒った時のかみさんの迫力には、到底及ばないが・・・。
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            ニイガタ・クリエーション展

            2014.03.03 Monday 19:52
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              村上で平野歩夢君の熱狂的な凱旋パレードが行われた昨日、ぼくは新潟県美術家連盟の総務会出席のため、新潟市にいた。

              会議まで間があったので、ぜひとも見たかった新潟市美術館の「ニイガタ・クリエーション展」をのぞく。これは面白かった!

              出品作家は、新潟県出身の現代美術家、丸山直文、阪田清子、冨井大裕と、現代舞踊集団Noism。どれも興味深いが、ぼくは特に冨井大裕の作品に強く惹かれた。

              色鉛筆、ビニールテープ、PPバンド、ジーンズといった身近な日用品を効果的に使って、本格的な彫刻作品を作りだす彼の手法は、彫刻という概念を覆して、はっとするほど新鮮だ。

              ぼくも作品のヒントをかなり得ることができ、観覧者も少なく、静かで張りつめた美術館の空間で、久しぶりにゆっくり堪能できた美術展だった。

              今月30日(日)までやっている。これはぜひお奨めの美術展だ。



               
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              ゆらぎ

              2013.11.14 Thursday 22:33
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                明日午後3時、芸展の前期展が早くも終了。
                作品の搬出に行く。

                今回、ぼくが出品した漆の立体作品「ゆらぎ」。
                陳列ケースの中なのでよく見えないが、外側は黒漆の磨き仕上げで、内側には緑と青の色漆が塗ってある。・・・。

                微妙な距離感や感情のゆらぎ、人やモノどうしのすき間や動きの変化などをテーマにしたが、まだまだ表現不足の感が免れない。
                次はこうしよう、ああしよう・・・ぼくの頭の中はいま、回転寿司だ。
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                芸展開幕

                2013.11.09 Saturday 15:57
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                  きょうから「芸展」(新潟県芸術美術展)が開幕した。
                  ぼくは5日の作品搬入、6日の審査に続き、きょうは開場式とレセプションに出席。

                  会場の県民会館、芸術文化会館の周囲は、紅葉がとても美しい。
                  晩秋の陽光が温かく、芸術の秋を満喫するには、きょうは絶好の日和。

                  ぼくは12日会場当番、15日作品搬出、23日授賞式と懇親会、とあと3回、足を運ばねばならない。これが終わると、慌ただしい師走が目の前だ。いつもながら、秋はほんとうに短いなあ・・・。









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                  3つの展覧会

                  2013.10.15 Tuesday 22:11
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                    10月11日(木)、加茂から長岡を回り、3つの展覧会を堪能してきた。

                    まずはその1 木村富美子さんの初の個展(あとりえ きっか)



                    個人のお宅をギャラリーに改装したのだろうか・・・こぢんまりとした落ち着いた空間に、蒔絵(まきえ)、沈金(ちんきん)、螺鈿(らでん)、平文(ひょうもん)などなど、さまざまな漆の技法を駆使した美しいパネル作品が、十数点飾られている。

                    鋳金の川嶋宣彦さんとのコラボによる新作もあり、どの作品からも彼女の並々ならぬ意欲と静かな情熱が感じられた。

                    ことにぼくは、緑と青のグラデーションによる深みのある空間と、蒔絵による金のラインのハーモニーに魅せられた。同じ漆を扱っていても、ぼくには到底表現できない、女性らしいやわらかさと感性が息づいている。

                    いきなり彼女から「爆弾宣言」を浴びせられ、驚かされる一幕もあったが、それはともあれ小一時間、彼女と漆談義に花を咲かせ、楽しい時間を過ごすことができた。



                    美術展鑑賞その2 「オランダ・ハーグ派展」
                    (長岡の県立近代美術館にて)



                    ミレー、コローなどフランスのバルビゾン派に影響され、19世紀後半に生まれたというオランダのハーグ派の自然主義絵画。

                    ミレー、コローの絵は日本ではおなじみだし、ぼくはバルビゾンの村も若い頃に一度訪ねてはいるのだが、この「ハーグ派」については、恥ずかしながら今まで全く知らなかった。若き日のゴッホやモンドリアンにも影響を与えていて、一連の流れとして見ると、なるほどと肯かれる。いかにも日本人一般にも好まれそうな絵なのに、今まで日本で紹介されなかったのが不思議なくらいだ。


                    美しい空や雲、豊かに広がる海や水辺の風景、そしてそこにつつましく暮らす人々の暮らしに向けられた温かな眼差しがしみじみと感じられ、静謐な美術館の中で、時空を超えて19世紀のヨーロッパをのぞき見ているような、そんな至福の時間を体験できた。



                    その3 「石仏の力展」(長岡の県立歴史博物館にて)



                    石彫をやっている鈴木悟司君からご案内をいただいていた展覧会だ。
                    題字も彼の揮毫。彼がパフォーマンスで製作実演した作品や石の地蔵も展示されている。



                    庶民の信仰の対象として、新潟県内に残されているさまざまな石仏や民俗行事が、ていねいな説明によって良く理解できた。素朴だが、内にこめられたパワーを感じる。



                    村上の子どもたちによる「お地蔵様」の行事も、片町や久保多町の映像などで紹介されていた。



                    悟司君にはこれからも、自らの祈りの対象として、新しい「現代の石仏作品」を追求していって欲しいとあらためて感じた。
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                    Message100 おしゃべりなアート展

                    2012.11.15 Thursday 20:58
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                      今月12日(月)から始まった東京銀座6丁目のギャラリー「悠玄」の企画展「Message100 おしゃべりなアート展」に、先々回の記事でも紹介した作品「寄り添うかたち」を出品した。陶芸家高橋淳子さんとのユニット「mizu-hi」としての出品だ。

                      「寄り添うかたち」は、花器が12個寄り添って正円の形になる作品。もうひとつ、隣の箱状の作品は「繋がるかたち」で、箱の外側につけられた線がすべて繋がり、蓋を開けると、中に塗られた色漆が目に飛び込んでくるという作品。こちらは高橋淳子さんの考案だ。いずれも、彼女が陶器で形を作り、ぼくが部分的に漆を塗った共同作品である。

                      このギャラリーの企画展に「mizu-hi」として出品するのは、去年に引き続いて2回目。

                      残念ながら今年は何かと忙しく、ぼく自身見に行けないのだが、先日、ぼくの親戚筋にあたり尊敬する先輩でもある金子陽一さんが、わざわざ会場に足を運び、写真付きのレポートをメールで送ってきて下さった。金子さんは、長く資生堂のクリエイティブ・ディレクターを勤められ、アートやデザインに関してはとても見識の深い方である。

                      以下がそのレポート。(クリックすると見られます)
                      レポートを読むと、ギャラリー周辺の様子もわかり興味深い。ちなみに、ギャラリーのこの場所が、画廊&画材屋「月光荘」があった場所だとは、ぼくも初めて知った。

                      ここに出品された150点近い作品は、みな小品ではあるが、なかなか個性的で面白いものばかりだ。東京にお住まいの方は、ぜひ。

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