平林中学校の体験講座

2017.10.27 Friday 20:16
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    みんな違って、みんないい・・・。


    同じ材料を使って、同じようにやるのに、同じものはひとつもありません。


    22日の日曜日。ことしも平林中学校の文化祭で、「カルチャー教室」の講師を頼まれました。生徒9名、保護者3名、教員2名の漆はし塗り体験講座。


    ひょうきんな男の子がいて、笑いが絶えません。和やかで楽しい雰囲気の1時間40分。ALTのクリス先生も飛び入り参加。「とっても楽しかったです」と、日本語で話して下さり、嬉しさ100倍でした!\(^O^)/

     

     

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    金沢レポート その4 卯辰山工芸工房

    2017.10.24 Tuesday 19:37
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      金沢レポート その4。
      「まだやるの、もううんざり・・・」という方、ごめんなさい。これで終わりです。(^^ゞ


      金沢に行ったら、一度は訪れてみたいと思っていた「卯辰山(うたつやま)工芸工房」に、今回の旅の最後、石川県デザインセンターの志甫(しほ)さんに、車で連れていっていただきました。


      卯辰山は、金沢市の東(卯辰の方向)にある小高い丘で、金沢市街が一望に見渡せ、花見の名所として公園になっています。村上の「お城山」(臥牛山)を少し大きくしたようなところと言っていいでしょうか。けれど車で楽に上れます。


      そこにある「卯辰山工芸工房」は、金沢市制100周年を記念して平成元年に作られたという「工芸」の総合施設で、若い技術者やアーティストを育てる工房があり、優れた工芸を市民に見せるための展示施設を備え、さらに市民を対象にした工芸教室が開催されています。


      今回は、「陶芸・ガラス・金工・漆・染」の5つの工房を窓越しに見せてもらいました。いわゆる工芸の研究所のようなところで、審査によって選ばれた若い人が、ここで3年間、技術や創作の研修を行います。市内外から一流の方たちが講師として招かれますが、研修にかかる費用は無料で、しかも在籍中、金沢市から「奨励金」が支給されるとのこと。


      意欲ある若い人たちが、生活の心配をせずに、のびのびと自分の技や造形を学べる制度は、ほんとうに素晴らしく、まさに「加賀藩御細工所」のひとづくりの精神を受け継いでいることがわかります。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       


      展示場では、常設展示のほか、今回は「乾漆展」という優れた企画展を見せてもらいました。残念ながらその展示品の写真は撮れなかったのですが、チラシと作品目録を紹介しておきます。

       

       

       


      やはり金沢は先進地です。街のたたずまいのみならず、工芸や芸術の文化を継承し、育てていくその姿勢に、街の「度量の深さ」のようなものをひしひしと感じた旅でした。
      長いレポートに根気よくおつきあいいただいたみなさん、ありがとうございました。

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      金沢レポート その3 世界の漆展 その他

      2017.10.22 Sunday 21:07
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        金沢レポート その3。
        石川県立伝統産業工芸館の2階で開かれていた「世界の漆展」です。この展覧会は、過去の「国際漆展」の出品作品の中から、石川県デザインセンターが収集してきた作品を紹介したもの。


        韓国、台湾、ベトナム、イスラエル、イギリス、フランス、スペイン、デンマーク、フィンランド・・・などなど、いろんな国の作家による漆作品です。どの作品がどこの国のものか、わかりますか?
        それぞれの作家が、そういうことを意識していたのかどうかはわかりませんが、不思議にその国の雰囲気をまとっているものですね。お国が違えば、漆というもののとらえ方もまた異なるということでしょう。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         


        また、工芸館の2階には、石川県の工芸品の紹介コーナーも常設されていて、いちおう漆に関係するものだけを写真に収めてきました。輪島塗、金沢漆器、山中漆器で、輪島塗などの工程見本も展示してありました。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

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        金沢レポート その2 石川県立伝統産業工芸館

        2017.10.21 Saturday 21:33
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          金沢レポート その2 です。
          金沢と言ったら「兼六園」ですよね。水辺に「萩」が美しく咲いていました。

           

           


          加賀100万石前田家の奥方御殿で、国指定の重要文化財になっている「成巽閣」(せいそんかく)の裏手にあたる場所に、「石川県立伝統産業工芸館」があります。

           

           

           

           

           


          ここの1階で開かれている「うるしが語る うるしを語る」という企画展を見ました。「URUSHI OHTAKI」として出品もしています。


          「うるしが語る」の方は、国内の漆器のメーカーや作家、すなわち「つくり手」が提供する、新分野の漆器の展示販売。
          「うるしを語る」の方は、漆器の愛好家やデザイナーなど、「使い手」や「伝え手」が提供する、お気に入りの漆器類の展示です。

           

           

           

           

           


          fb友達の高岡漆器 國本さんによる、キルティングと見間違うようなお盆や、特殊な技術によって精緻な色漆の線が描かれたガラス器、繊細な蒔絵のアクセサリー、春慶塗によるテーブルライト、コーヒーを携帯するための漆器など、新しいアイディアや技術をとても興味深く見ました。

           

           

           

           

           

           

           

           


          新潟漆器さんは「鑞銀」(ろうぎん)という、金属のようなテクスチュアの重箱を出品されており、その隣のブースとなったうちの店「URUSHI OHTAKI」は、ショッピングバッグ形の陶胎漆器や「漣」という角盛器、板膳などを出品、コーディネートしています。

           

           

           

           


          そのほか「small things 小さきもの」と題された、九谷焼、山中漆器、加賀繍、加賀象嵌、ガラスなどの作家による「てのひらサイズの生活工芸」を展示したコーナーもあり、外国人の方も大勢訪れていました。
          写真が多くて恐縮ですが、よかったらご覧下さい。

           

           

           

           

           

           

           

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          金沢レポート その1 国際漆展

          2017.10.19 Thursday 20:02
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            しっとりと雨の金沢。
            10月16日(月)、自分の作品も展示されている「国際漆展・石川2017」と、同展に併催して企画された、いくつかの漆の展覧会を見るための「小さな旅」をしてきました。
            写真の数が多いので、3回に分けてレポートしたいと思います。まずは「国際漆展」から。


            会場は、兼六園と21世紀美術館のすぐ脇、広々とした金沢城公園内にある「石川県政記念しいのき迎賓館」です。

             

             

             

             


            元石川県庁の建物であったらしく、どっしりした風格のある美しい建築。正面には、2本の椎の大木があり、玄関を入った正面の階段の踊り場には、漆塗り・沈金の技法を駆使して作られた石川県の地図がありました。

             

             

             

             

             


            「国際漆展」は、3年に1度開かれている、漆を使った作品の公募展で、今回は11回目。世界11の国と地域から176点の応募があり、8カ国81点が入選したとのことです。ぼくは第1回展(1989年)に入選して以来、2度目の出品で、その時の作品は、いま弟の事務所(オム・クリエイション)に掛けられています。

             

             


            デザイン部門、アート部門の2部門で、4つの展示室に飾られていました。この展示の企画を担当された石川県デザインセンターの「志甫(しほ)雅人さん」と久々にお会いして、彼の丁寧な解説付きで、それぞれの作品をじっくり鑑賞することができました。
            とても漆とは思えないような作品も数多くあり、新しい感性に刺激を受け、あらためて「漆」という素材の広い可能性を実感したところです。

             

             


            ぼくの作品が飾られていたのは、一転して2階の広いガラス張りの明るい展示室で、公園の芝生やお城の石垣、紅葉しかけた街路樹が見渡せる、絶好のロケーション。みな大作揃いでしたが、ぼくの「ゆらぎ」も、大きさだけはなんとか負けていなかったようです。(^^ゞ


            でも、固定観念に囚われず、もっと自由な感覚で漆を扱ってもいいんだね・・・と、ほかの、特に海外からの作品を見て、世界が一挙に広がったような気がしました。

             

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