漆平面小作品の制作 その2
下地作業が終わり、その後いろいろな色漆をつける作業を続けている。
1つの色をつけては、塗り風呂に入れて乾燥させ、翌日「胴摺り」と言って、漆の表面の艶を消す作業をしたあと、次の色をつける。漆をつけるたびごとに胴摺りをするのは、表面を荒らして、その上に乗る漆の「食い付き」を良くするためだ。(これをしないと、塗った漆の皮膜がはがれてしまう)
最初に白と黒、そして、黄色(山吹)、ブルーグレイ、白+紅柄(明るい茶)、うるみ(朱+黒)、山吹+紅柄、と色漆をつけるたび、画面の感じが変わっていく。
あとで全ての色を研ぎ出すわけだが、どんなふうに混ざり合って現れるかは、この段階では想像するしかない。様々な色が隣り合い、重なり合って、複雑で微妙な彩りの深さが出ることをねらっているのだが、うまくいくかどうか・・・






1つの色をつけては、塗り風呂に入れて乾燥させ、翌日「胴摺り」と言って、漆の表面の艶を消す作業をしたあと、次の色をつける。漆をつけるたびごとに胴摺りをするのは、表面を荒らして、その上に乗る漆の「食い付き」を良くするためだ。(これをしないと、塗った漆の皮膜がはがれてしまう)
最初に白と黒、そして、黄色(山吹)、ブルーグレイ、白+紅柄(明るい茶)、うるみ(朱+黒)、山吹+紅柄、と色漆をつけるたび、画面の感じが変わっていく。
あとで全ての色を研ぎ出すわけだが、どんなふうに混ざり合って現れるかは、この段階では想像するしかない。様々な色が隣り合い、重なり合って、複雑で微妙な彩りの深さが出ることをねらっているのだが、うまくいくかどうか・・・






この記事に対するコメント
何色も塗っては削り、塗っては削りの作業。
この地道の作業が作品に深みを与えるんでしょうか。
続き楽しみにしてます。
ちょっと見ると油絵のようですが、漆の場合は、それをあとから研ぎ出すという作業があります。研いだときにどんなふうに色が混ざり合うかが、なかなか想像できなくて、毎度試行錯誤の繰り返しです。