アンドリュー・ワイエス展 〜オルソン・ハウスの物語〜

2019.12.09 Monday 19:34
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    現在、新潟市美術館で開かれている「アンドリュー・ワイエス展 オルソン・ハウスの物語」。昨日は、村上市美術協会の会員のおひとりでもある画家、渡邊正夫さんの講演を拝聴しました。


    渡邊さんは、1974年に東京や京都の国立近代美術館で開かれた「アンドリュー・ワイエス展」を見て以来、ワイエスに魅せられ、ずっとその研究を続けてこられたようです。


    ワイエスが30年を過ごし、その代表作「クリスティーナの世界」を生んだ、アメリカメイン州クッシングにある「オルソン・ハウス」へも実際に足を運び、現実の風景とワイエスの作品とを照らし合わせて、それが描かれたときの状況を、陽光や影などから推理、検証するなど、お話はとても興味深く素晴らしいものでした。


    じつはぼくも、1974年に東京国立近代美術館で、その「アンドリュー・ワイエス展」を見たひとりで、同じくその独特の風景の空気感や、納屋に置かれている古い道具、扉、窓などの丹念な描写力に惹かれました。数十年ぶりにその作品を見ることができて、そのときとはまた違った感覚で、彼の作品にのめり込んでいます。


    ことに『「石舟」の上のバケツ』という作品に、一目惚れです。この図録から撮った写真ではわかりづらいですが、地面の草の部分に深い緑を使っていて、それが輝く海と浮き上がる石舟、バケツとの対比がじつに見事。
    この展覧会は、1月19日(日)まで開かれていますので、新潟県内にお住まいでまだご覧になっていない方は、ぜひぜひ!

     

     

     

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