伝統工芸3人展と現代工芸新潟会展

2019.06.23 Sunday 20:18
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    新津美術館の帰り、新潟市の歴史博物館(みなとぴあ)で「現代工芸新潟会展」(30日<日>まで)を、雪梁舎美術館で「伝統工芸3人展」(7月28日<日>まで)を見させていただきました。


    現代工芸と伝統工芸・・・奇しくも「工芸」の「用」というものに対する考え方が真逆とも言えるのですが、素材の持つ魅力を生かしながら「美」を追求する姿勢は、どちらも同じ。思わずため息が漏れるほどの美しさを感じさせる作品も多くありました。
    花に魅せられ、花を描き続けた画家の三岸節子さんが、こんなことをおっしゃっています。


    「美しい花をあるがままにうつしとるのでは、花のもつ不思議さも、生命も、画面に見出すことは困難でせう。いかほど迫真の技術を駆使しえても、ほんものの、一茎の花に劣りませう。花よりもよりいつそう花らしい、花の生命を生まなくては、花の実体をつかんで、画面に定着しなければ、花の作品は生まれません。」


    自然の模倣ではなく、自らが感じた自然の「美」を、自らの手で生み出すこと・・・それはある意味、自らが創造主になることでもあり、とても難しいことですが、そこにこそ何物にも代えがたい「ものづくり」の妙味があり、生き甲斐があるように思います。もののつくり手は、み〜んなが「八百万(やおよろず)の神々」なんですよね。(^_-)-☆

     

     

     

     

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