文化財指定検討物件の視察

2018.06.06 Wednesday 20:22
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    きょうは、今年度初めての「村上市文化財保護審議会」。
    会議の後、文化財指定を検討する3つの物件の視察をしました。


    1つめは、瀬波の海を見下ろす砂山の上に立っている「方角石」。円筒形の御影石で、上面に方角を表す十二支の文字、側面に「奉納」と彫ってあり、側に石碑と神明宮の祠(ほこら)があります。
    昔これらは、もう少し海に近いところにあって、ここは瀬波の神様が最初に上陸した場所で、地元の人たちには「神明神社」(しめじんじゃ)とか「しんめいサマ」とよばれていたらしいのですが、いつの頃かそこにフェンスができることになって、今の位置に移動したのだそうです。

     

     

     

     

     

    2つめは、西興屋(にしこうや)にある「御境石」(おさかいいし)。これは同集落の厳島神社の境内にあり、三面川の対岸にある寺尾集落の御境石とともに、三面川鮭漁の漁場の境界を決めたものらしく、正面に「御境目標」、背面に「村上鮭産育養所」と彫ってあります。昔はきっと、鮭の漁場争いが激しかったのでしょうね。


    この厳島神社には、ほかにも丸石の石碑や石仏、龍や鯉の滝登りの彫り物など、興味深いものがたくさんありました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    3つめは、市内の9カ所に立つ「九品仏」(くほんぶつ)です。このうちのひとつ、大町の十輪寺境内に立つものは、この冬に大雪のため、建物といっしょに倒壊し、破損してしまいました。現在は、岩船の石屋さんが、応急の修理をしている状況とのことです。今回は、羽黒町の満福寺門前にあるものを視察しました。


    ぼくの町内、上片町にあるものも、台座の部分などかなり傷んでおり、やはりこれは、きちんと市の文化財指定をして、公で維持管理すべきものなんじゃないかなあ・・・と、あらためて思いました。

     

     

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