七夕祭

2017.08.18 Friday 20:58
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    「七夕」(たなばた)は、秋の季語。
    旧暦7月7日の夜、織姫と彦星が、天の川を渡って年に一度の逢瀬を許される。


    だから、梅雨真っ最中の新暦7月7日では、まったく季節が合わないのだ。天の川が美しく映え、虫の音も聞こえ始める初秋にこそ、ふさわしい。


    竹に短冊、灯りを点した提灯(ちょうちん)や雪洞(ぼんぼり)に彩られた村上の七夕祭が、そのきらびやかな装いの陰に、そこはかとない哀愁を帯びているのは、夏から秋へと移り変わる「季節の情感」によるものではないだろうか。


    軽快なテンポで奏でられる笛や太鼓は、夢のようなひと夏のフィナーレを感じさせ、胸がきゅーんと締めつけられるようだ・・・。

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    初夏の花々

    2017.06.01 Thursday 20:38
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      6月は、やはり白い花が似合う。


      庭に「ヤマボウシ」が咲き始めた。忍者の持つ手裏剣のようで、なんかカッコイイ花。


      白いテッセン、白いムラサキツユクサ、シラユキゲシの残り花・・・色鮮やかな花もいいけれど、やっぱりぼくは「白」が好き。清々しくさわやかな、白の似合う女性に惹かれる。


      ほかに、シモツケ、サンカヨウの実、チョウジソウ、シラン・・・初夏の花は控え目だけれど、みんな優しい。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

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      サンカヨウと春の山野草

      2017.04.29 Saturday 15:36
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        毎年アップするこの花の写真。
        何の手入れもしていない、雑草だらけの庭なのに、今年も可愛く咲いてくれました。

        サンカヨウ・・・漢字で書くと「山荷葉」。大きな葉の上に突き出る、白い可憐な花。今年は数が増えたみたい。
         

         

        そのほかイチリンソウ、ニリンソウ、ハナニラ・・・。
         

         

         

         

        見上げると、馬酔木(アセビ)の木にも、白とピンクの花が・・・。

         

         

         

        そしてなんと、ことし初めて見ることができた「ミズキ」の花。

        薄い黄色で筒状に重なり合って咲いている。

           ↓

         

        でも、ネットで調べると、どうやらこれはミズキ科のミズキではないらしい。

        「キリシマミズキ」というマンサク科の花に似ているけれど・・・?


        どなたか詳しい方、教えていただけないでしょうか?

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        早春の花々

        2017.04.01 Saturday 20:44
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          4月朔日。
          やわらかな陽差しを背に受けると、じんわり温かい。


          雪割草、こしのこばいも、菊咲きイチゲ、クロッカス・・・冬囲いをはずしたばかりの、殺風景なわが家の庭に、顔を出した早春の花々。新一年生のように可愛い。


          まだ風は冷たいのに、君たちはこんな季節が好きなんだね・・・。

           

           

           

           

           

           

           

           

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          端午の節句ディスプレイ

          2017.03.31 Friday 20:09
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            いよいよ4月。
            毎年あまり変わり映えがせず、申し訳ありませんが、おひなさまを片づけ、鯉のぼりや金太郎さんを出しました。


            端午の節句ディスプレイ。
            2日前、三男に手伝わせて替えたところです。


            咲くのが待ち遠しい桜は、咲いたと思うと瞬く間に散り、青葉の季節となります。グリーンやブルーの色を基調に、若々しい萌え出るイメージで並べてみました。


            年度が替わり、心機一転、新しいことにもどんどん挑戦していきたいですね。春風をふんだんに孕(はら)んだ鯉のぼりのように、心に希望を、くちびるに歌を・・・!\(^O^)/

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            福寿草とぼたもち

            2017.03.23 Thursday 20:49
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              うららかな陽差しと風の冷たさ・・・。
              まだ春は、「生まれたて」でほろ苦い。


              わが家の福寿草が、ようやくつぼみを開く。
              珠玉のような透明感のある美しい黄色。とても可愛い。

               

               

              お墓参りをすませて帰宅すると、台所は甘い爆弾の武器庫と化していた。女房殿の手づくり「ぼたもち」。親戚とご近所にお裾分けする分が、別に取り分けられている。


              かみさん公認スイーツが食べられる、お彼岸のありがたさ。
              バレンタインチョコに引き続き、甘い甘い生活の続編だ。\(^O^)/

               

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              雪のかたち

              2017.01.13 Friday 19:53
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                雪は、どんなところにも平等に降りる。


                木の細い枝の先端にさえ、滑り落ちずにきちんと乗っかり、その場所の形によって、おもいおもいの姿の綿帽子を形づくる。


                ひとつとして同じ形はない。そして、どの形もまろやかで優しい。


                こんな人間になれたらいいな・・・。

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                鏡開きと花咲き椀

                2017.01.11 Wednesday 19:21
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                  絶え間なく細雪が舞い降りて、ここ北越後でも、ようやく白銀の世界となりました。
                  きょうは「鏡開き」。
                  お正月に飾ったお供えの餅を切り、ぜんざいにしていただきます。


                  漆のお椀は、熱さを和らげ、ほんのりと温もりを伝えて、口あたりも良く、また手に優しくなじみます。
                  「花咲き椀」と名づけたこのお椀は、落ち着いた色味の「銀朱」(本朱)を塗ったもの。(この「銀朱」のほかに「溜」(ため)もあります。)


                  汁椀より少し大ぶりで、たっぷりと入り、縁がわずかに反りかえっていて食べやすい。もちろん、お雑煮やお粥、また豚汁など具だくさんの汁物にも使えます。


                  ※ URUSHI OHTAKI C603「花咲き椀」
                  http://www.u-ohtaki.com/item-page/c-603.html

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                  年越しの準備

                  2016.12.31 Saturday 11:52
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                    「わたし、師走ってキライ」って、のたもうたわが女房。

                     

                    塩引き鮭や干支の色紙の発送や手配りからはじまり、お正月にいただく飯鮨(いいずし)の漬け込みや家の大掃除を経て、12品のおせち料理づくり、そしてきょうは朝からお年夜の準備・・・。

                     

                    ふだんの商売や家事に加えて、その倍以上の仕事をこなさなければならない12月は、彼女にとって忍耐と苦渋の月なのだ。彼女がいなければ、わが家は年を越せない。

                     

                    ぼくの年末は、28日は次男とともに塗り風呂、塗り部屋の大掃除。29日と30日、2日かけて仕事部屋の徹底大掃除。そしてきょうは神棚の清掃、と掃除三昧だ。茶の間や仏間はその前にやってあるし、かみさんと連名の年賀状270枚も、すでに発送済み。今年もなんとか無事、新年を迎えられそうだ。

                     

                    それにつけても、今年は自分にとって、2つの個展を中心に、大きな節目の年となった。多くの方からいただいたひとつひとつのご厚意は、ぼくの心の財産となっている。

                     

                    みなさん、ほんとうに1年、ありがとうございました。来年がみなさんにとって、幸多い年になるようお祈りしています。<(_ _)>

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                    洞庭の秋

                    2016.09.01 Thursday 21:02
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                      日中の陽差しはまだ強いものの、朝夕の風はひんやりとして、肌に優しく感じられる。


                      きょうから9月。渇いたのどをコップいっぱいの水で潤すように、少し湿り気を帯びた秋風は、かさついた心をしっとりと落ち着かせてくれるようだ。


                      月初めの日の朝は、寝室にある床の間の掛け軸を取り替えるのが、ぼくの習慣。毎年この月に掛けるのは、父が,かな書道を始める前の二十代の時に書いたという初唐の詩人、張説(ちょうえつ)の七言絶句だ。楷書のきっちりした書体で、若いときの父の性格そのもの。


                      詩の意味は、「巴陵(はりょう)の山から一望するのは、洞庭湖の秋の風景。日々に見るのは、湖中に浮かぶ君山(くんざん)の孤峰が、水上に映る姿である。聞くところによると、神仙とは近づくことができないものだというが、神仙へ向かう私の心は、この湖水とともに悠々と満ちている。」


                      ぼくは、この最後の「心、湖水に随(したが)いて、ともに悠々」というフレーズがとても気に入っていて、この軸を掛けると特に、ああ、秋が来たなあ、と感じるのだ。

                       

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