小額3種の制作

2017.06.22 Thursday 21:35
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    さわやかな初夏。三寸小額に「あさがお」「つゆくさ」「みやこわすれ」を追加しました。


    控えめな青い花たちのイメージを、そのまま小さな漆のプレートに線刻し、色漆や金粉で彩色したものです。


    丹精込めて育てる花も素晴らしいけれど、やっぱり野の花が好きです。(*^^)v


    http://www.u-ohtaki.com/item-page/w-120.html

     

     

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    夏のディスプレイ

    2017.06.10 Saturday 20:17
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      きょうは太平洋側と日本海側で、かなり気温が違うようですね。

      ときおり雨が降り、幾分ひんやりとしている村上です。


      今年は、実感より少し早いと感じる夏のディスプレイですが、これからの季節、すっきりとさわやかに過ごしたいですね。


      冷酒カップで飲む冷たい地酒は、やわらかな口当たりで、食欲を増進させてくれますよ。(^_-)-☆

       

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      彫漆筥「麦」をつくりました

      2017.05.14 Sunday 12:59
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        早くも沖縄・奄美地方は梅雨入りしたそうですね。
        ここ北越後では、日によって寒暖の差が大きく、また家の内と外でもかなり体感温度が違うこの頃です。


        24 × 20 センチの筥(はこ)に「麦」を彫りました。
        白・緑・黒と色漆を塗り重ねた上に、彫刻刀で表面の漆を剥くように彫った「彫漆」(ちょうしつ)です。


        通称「三彩彫り」という名で呼ばれることも多い技法で、ふつうは赤・黄・緑と重ねるのですが、このように、図案によって塗る色を替えたりもします。


        さてさて、この筥には何を入れましょうか。通帳、印鑑などの大切なもの? 葉書や切手? ハンカチやアクセサリーなどの身の回りのもの?


        これが、卓上で常に使われ、あなたの目と心に、安らぎを与えてくれるようなものであってほしいなと思います。
        http://www.u-ohtaki.com/item-page/t-152.html

         

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        座卓修理工程 最終回 上摺り込み

        2017.04.11 Tuesday 20:09
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          堆朱座卓の修理が、ようやく完了!


          父に毛彫りをしてもらい、松煙を入れた生漆を刷毛で全体に摺り込んで、ボロきれで拭き取る。これで艶が出て、唐草模様が浮き立ち、いかにも堆朱らしくなりました。約3ヶ月を要したことになります。


          長らく9回の投稿におつきあいいただいたみなさん、ありがとうございました。<(_ _)>

          ぼくにとっても良い経験となりました。


          直しながら末長く使えるところが、漆器の良さ。ぼくの劣化した頭も、漆を摺り込めば、ちょっとは光るでしょうか・・・いいえ、この艶は、単に毛が薄くなっただけのようです。(>_<)ゞ

           

           

           

           

           

           

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          座卓修理工程 その8 炭研ぎ・胴摺り

          2017.04.04 Tuesday 19:51
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            座卓の修理も、仕上げの段階に入りました。
            上塗り後、十分乾かした朱漆の表面を、駿河炭(油桐の木炭)で研ぎ、表面を平滑にします。炭は、常に砥石に当てて直し、研ぎ面を平らにしておかなくてはいけません。
             

             

            大きな炭を使うと、早く研げるのですが、研ぎ破って中塗りや下地が出たりするので、小さな炭で少しずつ作業を進めます。炭で漆の表面を傷つけないように、炭は角を落とし、軽く持って円を描くように・・・。


            最初は、刷毛目に対して垂直に炭を動かし、ある程度研げたら、今度は刷毛目に平行に研いで行きます。炭が当たったところは艶が消えるのですぐわかります。炭の当たらないところがないように、根気よく少しずつ。

             


            脚や裏も同じように研いだら、今度は胴摺りです。


            広い面は「バフレパッド」という、胴摺り専用のシートをスポンジに貼って、お湯をつけながらこすり、炭研ぎの跡を消して、表面を整えていきます。脚の方は、毛糸に水で湿した砥の粉をつけてこすり、艶を消します。

             


            最後に、彫りの中に入った砥の粉や泥を、やわらかなブラシで掻き出して、きれいな布でよく拭きます。表面に、ほんのり艶が出てきたのが、最後の写真でおわかりになるでしょうか。

             

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            座卓修理工程 その7 上塗り

            2017.03.26 Sunday 11:45
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              ようやく上塗りまで来ました。

              鏡板(かがみいた)全面と修復した箇所に朱漆を塗ります。


              まずは鏡板に、へらを使って漉した朱漆を、ぽってりと均一になるように塗り渡し、刷毛で縦横斜めにならします。塗り風呂に入れて2,3日乾かし、次に裏と足の部分を小刷毛を使って塗りました。


              漆が流れて貯まると、その部分が厚くなり、チヂミ(乾く際に表面にシワができること)が出るので、貯まっている箇所がないよう、よく見て丹念に刷毛で均します。


              上塗りがうまくいくかどうかは、漆の調合と塗りの厚さの調整にかかっていると思います。その時の気温、湿度、漆の状態をよく確認して、適切な調整をしなければなりません。その難しさが、漆の面白さでもあるんですね。(*^^)v

               

               

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              座卓の修理工程 その6 中研ぎ、ムラ錆付け、ムラ錆研ぎ

              2017.03.23 Thursday 20:55
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                漆の仕事は、塗り→研ぎ→塗り→研ぎの連続です。


                中塗りを砥石で研ぎ、凹みや傷のあるところに錆をつけます。1日以上置いて、錆が乾いたら研ぐ。摺りうるしをする・・・こうやって、とにかく面を平滑に、平滑にしていくのが、地味ですけど、上塗り前の大事な仕事なのですね。(^_^)b

                 

                 

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                四寸小額「ゆきわりそう」の制作

                2017.03.16 Thursday 21:13
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                  退職する職員の方にあげる記念品ということで、あるお客さまから、ご注文をいただきました。

                  「ゆきわりそう」を四寸小額にしてほしいとのことで、次の手順で制作をしました。


                  1.図案を描き、黒漆を塗った四寸プレートに転写。
                  2,花と葉を線刻し、花の芯に金粉を摺り込む。
                  3.花以外の部分をマスキング
                  4.花びらに、綿布を巻いたタンポで、朱+紫+白の漆をたたき塗り。
                  5.漆が乾いたらマスキングシートをはずし、葉の部分に緑+草色の漆を、同じく綿布を巻いたタンポで、ぼかすようにたたき塗りをし、乾かす。
                  6,硬い芯の鉛筆で、花びらに細い線を掻き落とし。


                  まだ色が暗いですが、時が経つにつれ、だんだんに色が出て、明るくなるでしょう。
                  お天気の方も、明日から明るくなるようですね。

                  うちのユキワリソウは、まだ顔を出していません。

                  早く暖かくならないかなあ・・・。(*^_^*)

                   

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                  座卓修理工程 その5 中塗り

                  2017.03.08 Wednesday 19:40
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                    堆朱座卓の修理も半ば、中塗りまで来ました。


                    下地を終えて、摺りうるしをした上に、テレピン油を加えて硬さを調整した「弁柄漆」(べんがらうるし)を、漉し紙で漉してチリを除き、中塗りを施します。


                    弁柄漆は乾きが早いので、塗り終わってから塗り風呂(乾燥ムロ)には入れず、そのまま何日か放置して乾かすことにしました。


                    乾いてから、座卓をひっくり返し、脚の方を中塗りします。

                     

                     

                     

                     

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                    漆色紙額「おひなさま」

                    2017.03.02 Thursday 07:42
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                      弥生3月。いよいよ待ちに待った「春」の到来です。
                      村上では、毎年恒例の「町屋のお人形さま巡り」も始まりました。


                      陽差しの暖かさと、風の冷たさが同居する、早春ならではの、ぴーんと張りつめた空気。それを和らげてくれるのが、おひなさまの上品であでやかな佇まいでしょうか。


                      「おひなさま」を描いた漆の色紙額。(W084 35,000円)
                      毎年この季節限定です。

                       

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                      Calender
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