小さな美のポケット 第50話「干拓物語の記念碑 その一」

2020.08.02 Sunday 20:03
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    新潟県もようやく梅雨が明けましたね。
    ちょっと季節外れの写真ではありますが、きょう掲載になった、村上新聞の連載エッセイ「小さな美のポケット」第50話の記事に添付されたモニュメントとレンギョウです。


    旧 紫雲寺町(現 新発田市)で、町の成り立ちを伝える干拓物語を元に、30基のモニュメントを設置するプロジェクト(紫雲寺レンギョウプロジェクト)に参加させてもらったときのお話。今回と次回の2部構成としました。


    「その一」の今回は、字数が限られているため簡単にですが、プロジェクトの元となった干拓物語の紹介です。


    このモニュメント、陽が陰るとぼぉーっと黄色い光に浮かび上がるようにしたのですが、なにしろ設置されてから27年も経つので、今はそうした機能は失われているかもしれません。

     

    大雨警報

    2020.07.28 Tuesday 20:28
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      かなり水量が増えてきたなあ・・・と思いつつ、山辺里橋(さべりばし)の上から門前川を眺めてみました。大雨警報が出て、避難所も開設された村上。河原にまだ余裕があると言っても、お隣、山形県の被害をニュースで知ると、いつどこで、どんな災害が起こるかわかりません。

       

      昭和42年の羽越水害の折、大きく土手が削られて、危うく決壊寸前までいったときの、三角波の濁流や、必死に土嚢を積む大人たちの姿が、まだ目に焼き付いています。

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      隠された肖像画

      2020.07.20 Monday 20:28
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        きょうの夕方の新潟県内ニュースをご覧になった方は、すでにご存じと思いますが、村上藩主内藤候をまつる「藤基神社」で、このたび画期的な発見がありました。村上藩主の隠された「肖像画」が発見されたのです。


        じつは、藤基神社には江戸時代に描かれた村上藩主内藤家歴代の肖像画全10枚が、門外不出の秘宝として伝えられ、その存在を知るのは、代々の宮司だけ。神社では防犯上の理由から、これまでいっさい公開はしてきませんでした。しかし今回、「村上藩主内藤家立藩300周年記念事業」の一環として、それが初めて公開されることになったのです。


        ところが、その準備作業の中で、10枚のうち3枚は絵が剥がされて枠組みだけが残った状態、ほか1枚は一部が破かれた状態だったのですが、その絵が剥がされて白紙の状態だったものから、さらにその紙を剥がしたところ、その下に更にもう一枚、絵があることがわかり、表具屋さんに依頼して、慎重に紙を剥がすと、隠されていた見事な肖像画が現れたということなんです。


        きょうの午前中、報道各社にこの絵が先行して公開されたのですが、たまたまきょうの午後、文化財保護審議会の視察があったため、そのメンバーであるぼくも、これをいち早く見ることができました。鮮やかな色彩の美しさと精緻な表現に目を奪われました。


        これを公開する決断をして下さった藤基神社のご一家には、心から感謝です。

         

         

         

         

         

         

         

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        堆朱文庫の修理

        2020.07.19 Sunday 19:41
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          先月、横浜市にお住まいの方から、村上堆朱の文庫の修理依頼が来ました。このたびその修理作業が完了し、明日発送の予定です。


          長らく乾燥したところに置かれていたためか、蓋も身も、角の部分に亀裂が入っていましたが、木地そのものは狂っていませんでした。そこで、ひびの部分に溝を彫って刻苧(こくそ)漆を埋め、下地、中塗りを施し、外側は文様で覆われているためその彫りの部分だけ、内側は黒漆全体を塗り直して、艶消しの仕上げをし、全体に漆を摺り込みました。
          (写真は、1〜3枚目は修理前、4、5枚目は修理後のものです。)


          この文庫は、桐箱に「陽雲」の落款が押してあったことから調べてみたところ、明治37年生まれで昭和41年に亡くなった「佐藤陽雲」という彫り師の作だとわかりました。「岩佐芳舟」に師事し、千葉県市川市に在住していた人のようです。


          亡くなったうちのおじいさんと同じ年代なので、修理を通して先人とつながったような思いがし、なんとなく心強いものを感じました。

           

           

           

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          溜八寸鉄鉢「流れ星」

          2020.07.15 Wednesday 19:49
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            このたび、新しくこんな製品を試作してみました。


            溜八寸鉄鉢「流れ星」(径:24僉価格:25,000円)


            表裏とも朱溜(しゅだめ)塗りで、文様は点彫り、青い漆を摺入れてあります。使うことを考えて、文様はできるだけシンプルに、盛られるものを引き立たせる、飽きの来ないものを、と考えました。ご意見お聞かせ下されば、ありがたいです。

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